2015年 01月 05日
大河の言っとき―「花燃ゆ」鑑賞日記(1)。 |
第1回「人むすぶ妹」
大河史上、最も無名な歴史上の人物「松陰の妹」が、果たして国民の妹になれるか。
これは日曜午後8時のアイドルシミュレーションゲームである・・・わけないか。
初っ端、長州藩の演習に小娘がケチをつけて騒動になる下りは、「八重の桜」のデジャヴュですが、そういう狙いだったのかな。
長州側から見た維新と会津側から見た維新が対になって描かれれば、それはそれでいいのですが、冒頭シーン(ドラマの年間ハイライトですね)が、八重がスペンサー銃のスナイパーだったのに対して、文はおにぎり配給係なのが行く末を案じさせます。
第1回は顔見せ&キャラ紹介的な無難な筋立ての印象でした。
でも、寅次郎が猛勉強させられる場面で、文字が中空に躍り出てくる特殊効果なシーンはどうなんだろ。大河にふさわしくない、軽すぎる演出だと思うんだが。
今回は寅次郎と伊之助の「本は人じゃ」の学園ドラマが熱かった(暑苦しかった)ものの、このテンションで1年乗り切れるか(半期待)。
ところで、ググっていて気がついた。松陰先生のもう一人の妹・千代の配役が居ません。
史実では、歳が近い兄と仲が良く、精神的支えとなる逸話も多く、後世に兄のことを伝える役割を果たした長姉の千代姉さんは居なかったという設定?
後に萩の乱の責任を取って、スパルタ叔父の玉木文之進は自害しますが、介錯をしたのは姪の千代(!)。
この場面はどうするんだろう。寿姉さんが代役?歴史ファンタジー?
大河史上、最も無名な歴史上の人物「松陰の妹」が、果たして国民の妹になれるか。
これは日曜午後8時のアイドルシミュレーションゲームである・・・わけないか。
初っ端、長州藩の演習に小娘がケチをつけて騒動になる下りは、「八重の桜」のデジャヴュですが、そういう狙いだったのかな。
長州側から見た維新と会津側から見た維新が対になって描かれれば、それはそれでいいのですが、冒頭シーン(ドラマの年間ハイライトですね)が、八重がスペンサー銃のスナイパーだったのに対して、文はおにぎり配給係なのが行く末を案じさせます。
第1回は顔見せ&キャラ紹介的な無難な筋立ての印象でした。
でも、寅次郎が猛勉強させられる場面で、文字が中空に躍り出てくる特殊効果なシーンはどうなんだろ。大河にふさわしくない、軽すぎる演出だと思うんだが。
今回は寅次郎と伊之助の「本は人じゃ」の学園ドラマが熱かった(暑苦しかった)ものの、このテンションで1年乗り切れるか(半期待)。
ところで、ググっていて気がついた。松陰先生のもう一人の妹・千代の配役が居ません。
史実では、歳が近い兄と仲が良く、精神的支えとなる逸話も多く、後世に兄のことを伝える役割を果たした長姉の千代姉さんは居なかったという設定?
後に萩の乱の責任を取って、スパルタ叔父の玉木文之進は自害しますが、介錯をしたのは姪の千代(!)。
この場面はどうするんだろう。寿姉さんが代役?歴史ファンタジー?
by prowresleman
| 2015-01-05 19:04
| 大河の言っとき