2016年 06月 27日
この味がいいね 真田記念日(22)。 |
第25回 「別離」
鶴松の夭折をめぐり、渦巻く思惑と交錯する人間模様。各々のキャラが立ってました。
特に新鮮に思ったのが、利休の最期。
これまでは、天下人となった秀吉の勘気に触れて自害に追い込まれた高潔な文化人の悲劇といった描き方が定番だったように思うのですが、さすが三谷さんは違います。
利休は銭ゲバ(死語)の死の商人であり、断罪され処罰を受けるのは当然の報い。秀吉はこれに積極的に関与していません。
自ら泥をかぶると宣言したラブリン吉継に死刑宣告(これ独断?)された利休。
それならばと一旦出した献上金(口封じのワイロ?)ひっこめるシーンにはぞくぞくしました。
「戦はもうかりまっせ」その表情とセリフの凄みったら。文枝師匠の配役に納得しました。
しかしその上を行くのが、イノセント茶々ですな。無為無意識無自覚に人を破滅に追いやってしまう。
大徳寺三門木像事件の内実は茶々が利休フィギュアを欲しがったことだったとは。正にふぃぎゅ@驚く真相でありました。
一方、秀吉の後継者であることを一層自覚する秀次。イキみついでにお気に入りのきりちゃんにプロポーズ。
え。この時点で何人側室が居たんだろ。4年後はアレですからね。きりちゃん、逃げて~。
今週の象印賞:犬猿の清正と正則とともに一心に水ごりをする三成はもろ肌脱いで大サービス。
しかも新婚なのに(?)マッチョ。覚馬あんつぁまといい、いつ鍛えてるんでしょうね。ウホッ。
今週の木苺賞:鶴松を失った茶々の慟哭がもはやホラーで、これは利休の残穢かも。しかし、竹内結子さんは良い女優さんになりましたねえ。
鶴松の夭折をめぐり、渦巻く思惑と交錯する人間模様。各々のキャラが立ってました。
特に新鮮に思ったのが、利休の最期。
これまでは、天下人となった秀吉の勘気に触れて自害に追い込まれた高潔な文化人の悲劇といった描き方が定番だったように思うのですが、さすが三谷さんは違います。
利休は銭ゲバ(死語)の死の商人であり、断罪され処罰を受けるのは当然の報い。秀吉はこれに積極的に関与していません。
自ら泥をかぶると宣言したラブリン吉継に死刑宣告(これ独断?)された利休。
それならばと一旦出した献上金(口封じのワイロ?)ひっこめるシーンにはぞくぞくしました。
「戦はもうかりまっせ」その表情とセリフの凄みったら。文枝師匠の配役に納得しました。
しかしその上を行くのが、イノセント茶々ですな。無為無意識無自覚に人を破滅に追いやってしまう。
大徳寺三門木像事件の内実は茶々が利休フィギュアを欲しがったことだったとは。正にふぃぎゅ@驚く真相でありました。
一方、秀吉の後継者であることを一層自覚する秀次。イキみついでにお気に入りのきりちゃんにプロポーズ。
え。この時点で何人側室が居たんだろ。4年後はアレですからね。きりちゃん、逃げて~。
今週の象印賞:犬猿の清正と正則とともに一心に水ごりをする三成はもろ肌脱いで大サービス。
しかも新婚なのに(?)マッチョ。覚馬あんつぁまといい、いつ鍛えてるんでしょうね。ウホッ。
今週の木苺賞:鶴松を失った茶々の慟哭がもはやホラーで、これは利休の残穢かも。しかし、竹内結子さんは良い女優さんになりましたねえ。
by prowresleman
| 2016-06-27 21:29
| 大河の言っとき