2017年 11月 14日
そんな城主 直虎(26)。 |
第41回 この玄関の片隅で
第42回 長篠に立てる柵
第43回 恩賞の彼方に
第44回 井伊谷のばら
第45回 魔王のいけにえ
またも後追いUpです><。
何というか、すっかり「直虎」ではなく「直政」にチェンジしているのですが、これが面白い。
若いのに菅田フィリップ将暉が顔芸で魅せてますねえ。
西郷どんはもういいから、来年はこのままの配役で直政をやったらどうでしょうか。
・この玄関:古参社員出向(六左衛門)と中高年途中入社(本多正信)の悲哀物語。
・長篠の柵:定番、ヤな奴との出世争いとこれまた絵に描いたような魔王・信長。
・恩賞彼方:衆道や恩賞配分に触れているのがいい。エクセル&パワポ使いの直政。
・イイばら:あー、ベルばらへのオマージュか。後になって気が付いた。深いッス。
・魔王生贄:小鳥で信長と家康の「鳴かぬなら」を出してましたね。小技よし。
今年の大河、全く面白いです。脚本力ですね、やっぱり。
が、しかし視聴率は10.7%と危険水域に入っています。なんでなんだろうなあ。
もし視聴率をもって、本作が失敗と評価されてしまったら・・・。うーむ。
このところのギモン:
「真田丸」の秀次と同様、本作の信康もさわやかイケメンで良君なのに悲劇に見舞われるという設定ですね~。ここはあまり工夫がないかも。
でも、夫婦仲も親子仲も良かったのに処断を下さざるを得なくなったサダヲ家康の感情を殺した演技が素晴らしかったです。
一方、その原因となった徳姫(成人体)が全く出てないような気がするのですが、なぜ?
さて、直虎がその場面に都合よく立ち会うという不自然さは置いといて、何か傍観者のような他人行儀な面持ちだったのが解せない。
これまでの“竜宮小僧”だったら、「お待ちください!」とか、家康の前面に打って出たと思うのですが。
何か含むところがあるのか。次回を待て。
by prowresleman
| 2017-11-14 22:28
| 大河の言っとき