2016年 04月 25日
外付け天国(1) なんちゃってディスタゴン。 |
ソニーの銀色パンケーキ E 16mm F2.8(35ミリ判換算24mm)は世間に知られたゴミレンズで、「試作品が間違って流通している」とか「21世紀にこれはないだろ」とか言われたい放題。私はNEX-5NのWレンズセットで購入したのですが、周辺部の写りのあまりのヒドさにすぐ手放してしまいました。
それから幾星霜。ある日、ネットで「このレンズはディスタゴンT*25mm F2.8である」という記事を見つけました。あーなるほどー、と膝ポン。ヤシカ/京セラ コンタックスを使ってツァイスレンズに凝っていた頃、苦労して結構高価なディスタゴンT*25mmを手に入れたのだけど、周辺が全然イケてなくて愕然。散々迷った挙句にヤシカML 24mm F2.8にチェンジしたということがありました(MLは全面均一に素晴らしい写りでした)。が、ディスタゴンも味があったよなあ(未練)とも思っていました。
ちなみにこのレンズの当時のカタログの謳い文句は、
中心部のコントラスト、解像力が開放絞り時で非常に良く、被写体の主題を決めるとそのポイントがしっかりした画で形成されるため、玄人好みのする味わいのあるレンズとなっています。
これって周辺はダメって言ってるわけですねw
てなことを思い出したら、E 16mmが急に愛おしくなってしまい、再入手してしまった次第です。
レンズとファインダーはメーカー推奨のセッティングですが、フジツボフードはUN製。考えるな、感じるんだ。
(SONY NEX-6,E 18-55mm F3.5-5.6)
by prowresleman
| 2016-04-25 23:40
| デジカメ日記